ちび棒 新登場
こんにちは。研究開発課の盛川です。
今日は、新商品の焼き菓子「ちび棒」をご紹介いたします。

なぜ酒造が焼き菓子を作るのか?と、不思議に思われるかもしれませんが、
実は、ちび棒は焼酎粕の削減に貢献する、焼酎と関わりの深いお菓子なんです。
以前のブログで、弊社研究室による焼酎副産物の食品素材化への取り組みをご紹介しました。
http://blog.nishi-shuzo.co.jp/?day=20090930(ゼロエミッション)
http://blog.nishi-shuzo.co.jp/?day=20100513(FOODEX JAPAN2010出展)
これは、芋焼酎の「もろみ」を、蒸留前に液体部と固体部に分離することで、焼酎とともに液体の食品素材(もろみエキス)と、固体の食品素材(もろみファイバー)が得られるという、新しい焼酎製造方法です。
今回の主役は、固体部の「もろみファイバー」。

サツマイモの食物繊維が豊富(約20%)で、酒粕と同様、多くの栄養成分を含んでいます。
これまで、私達の研究室では、もろみファイバーを使って、多くの食品へ応用を試みてきました。

(試作品のパン。しっとりした食感です)

(こちらは試作品のさつま揚げ。もろみファイバーを加えることで、従来のさつま揚げより柔らかくなりました。)
その他、実に30品目以上の食品を試作してきました。
食品にもろみファイバーを加えると、独特の香りと、食感の変化が出てきます。
その中で、最も美味しく仕上がったものの一つが、もろみファイバー入り焼き菓子でした。
ちび棒は、もろみファイバーを練りこんだビスケット生地を、高温で焼き上げて作ります。
サクッとした軽い食感と、焼酎酵母由来の香ばしい香りは、一度食べるとやみつきです。

(生地の形を整え、オーブンで焼き上げます)

(綺麗に焼けました♪)
一つ一つ、丁寧に手作りしています。
これまでの研究が功を奏して、平成24年度 鹿児島県新加工食品コンクールで、ちび棒が大賞をいただくことができました。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/344352(西日本新聞)
審査員の皆様や、ご試食された多くの方々から、美味しいと好評をいただいています。
開発の成果を認めていただいた思いで、とても嬉しいです。
「ちび棒」は、さつまいもの館鹿児島店・東京店、山形屋(鹿児島市)、その他、弊社特約酒販店で販売しております。
ご興味がおありの方は、下記アドレス内のお問い合わせフォームよりご連絡ください。最寄りの特約酒販店をお教えいたします。
http://www.nishi-shuzo.co.jp/cart/html/contact/index.php
現在は焼き菓子以外にも、もろみファイバーを使った新しい食品を開発中です!
今後も、もろみファイバーの新しい展開にご期待ください。
































