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蔵人紹介・熟練の職人

蔵人紹介・熟練の職人 2016年2月17日

「熟練の蔵人 Vol.1 製造課長 福倉洋一」

皆さま、おはようございます!今朝から「熟練の蔵人」と題し、ベテランの蔵人達をご紹介して参りたいと思います。(*^_^*) 第一回目となる今日は、製造課長として醸造現場の責任者を務める「福倉洋一(ふくくらよういち)」です。西酒造に入社する以前も8年以上に亘り、地元鹿児島県で“クラフトビール”造りをしていました。西酒造の蔵人がまだ12~13人規模だったころ、友人の縁で八代目蔵元(現社長)の西陽一郎と出会い、その焼酎造りに賭ける情熱と夢に心を突き動かされ、西酒造で「芋焼酎を國酒にする」ことを生涯の仕事に決めました。そんな福倉のメッセージをぜひご覧ください。d(^_^o)

【福倉洋一より】
西社長と初めて出会った時の事は、人生における衝撃的な出来事として今でも覚えています。わずか20分程度の会話でしたが、焼酎造りに対する凄まじい情熱と、社員はじめ周囲に対する深い愛情に感銘を受け、その場で、妻にも相談もせずに入社を決意しました。(笑) 焼酎造りはとにかく面白いし、夢があります。ワインやウィスキー、清酒に比べて歴史が浅い分、大きな可能性がまだまだあるお酒であることを確信しています。そして、西酒造では「旨さ」を追求するためにとことんこだわり抜き、自ら先駆者として新たな領域を開拓するための挑戦と研究を続けている。私にとってこんなエキサイティングな仕事は他にありません。その一方、旨い焼酎を造るためには、蔵人達の大変な手間とそれを支える強い責任感が必要です。基本的に焼酎は微生物達が造ってくれるものだから、蔵人達には、最高の原料で仕込み、微生物達が活動しやすい最適な環境を整え、しっかり見守っていく責任がある。醸造が始まると休まず続くこの作業は、単に体を動かすだけでは足りず、焼酎への深い愛情がなければ出来ないことです。それらが全て揃って初めて旨い焼酎ができるのです。僕のミッションは8月~12月に行う「醸造」の現場をしっかりとオペレーションして、計画通りに最高品質の焼酎を造ること。具体的には、その年の全銘柄の製造計画に沿った製造スケジュールの設定、屋根のない蔵と連携した仕入れの管理、人員配置、醸造現場の環境管理など、品質管理を最優先に進めて行くことですが、西酒造は若い蔵人まで、みんな真面目で、焼酎に対する愛情が深いから安心して任せることができます。それぞれの想いが強く、意見がぶつかることがあっても、そこに裏表が無いから、お互いを尊敬し合える。屋根のない蔵での仕込みが始まる今の時期は、競って農業現場に出て畑仕事をし、宝山をより多くの方に知っていただくために、直接お客様に会いにも行きます。西酒造の行動指針である「全員製造&全員営業」がみんなに浸透していて、それを実行しています。その甲斐もあってか、先日、平成27酒造年度 鹿児島県本格焼酎鑑評会において、“杜氏代表賞”を受賞することができました。このような評価をいただけたことは本当に嬉しく思うと同時に日頃から宝山を応援してくださる皆様へ感謝の気持ちでいっぱいです。これからも焼酎造りを心から愛し、決して守りに入ることなく蔵人一丸となって、我々の代で「焼酎の歴史の大きな1ページを造る!」という意気込みで取り組み、「宝山」を世代・国境を越えて親しまれるブランドにして行きたいと考えています!

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【福倉洋一より】
西社長と初めて出会った時の事は、人生における衝撃的な出来事として今でも覚えています。わずか20分程度の会話でしたが、焼酎造りに対する凄まじい情熱と、社員はじめ周囲に対する深い愛情に感銘を受け、その場で、妻にも相談もせずに入社を決意しました。(笑) 焼酎造りはとにかく面白いし、夢があります。ワインやウィスキー、清酒に比べて歴史が浅い分、大きな可能性がまだまだあるお酒であることを確信しています。そして、西酒造では「旨さ」を追求するためにとことんこだわり抜き、自ら先駆者として新たな領域を開拓するための挑戦と研究を続けている。私にとってこんなエキサイティングな仕事は他にありません。その一方、旨い焼酎を造るためには、蔵人達の大変な手間とそれを支える強い責任感が必要です。基本的に焼酎は微生物達が造ってくれるものだから、蔵人達には、最高の原料で仕込み、微生物達が活動しやすい最適な環境を整え、しっかり見守っていく責任がある。醸造が始まると休まず続くこの作業は、単に体を動かすだけでは足りず、焼酎への深い愛情がなければ出来ないことです。それらが全て揃って初めて旨い焼酎ができるのです。僕のミッションは8月~12月に行う「醸造」の現場をしっかりとオペレーションして、計画通りに最高品質の焼酎を造ること。具体的には、その年の全銘柄の製造計画に沿った製造スケジュールの設定、屋根のない蔵と連携した仕入れの管理、人員配置、醸造現場の環境管理など、品質管理を最優先に進めて行くことですが、西酒造は若い蔵人まで、みんな真面目で、焼酎に対する愛情が深いから安心して任せることができます。それぞれの想いが強く、意見がぶつかることがあっても、そこに裏表が無いから、お互いを尊敬し合える。屋根のない蔵での仕込みが始まる今の時期は、競って農業現場に出て畑仕事をし、宝山をより多くの方に知っていただくために、直接お客様に会いにも行きます。西酒造の行動指針である「全員製造&全員営業」がみんなに浸透していて、それを実行しています。その甲斐もあってか、先日、平成27酒造年度 鹿児島県本格焼酎鑑評会において、“杜氏代表賞”を受賞することができました。このような評価をいただけたことは本当に嬉しく思うと同時に日頃から宝山を応援してくださる皆様へ感謝の気持ちでいっぱいです。これからも焼酎造りを心から愛し、決して守りに入ることなく蔵人一丸となって、我々の代で「焼酎の歴史の大きな1ページを造る!」という意気込みで取り組み、「宝山」を世代・国境を越えて親しまれるブランドにして行きたいと考えています!

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