500年の伝統 『伊作太鼓踊り』
伊作太鼓踊り(いざくたいこおどり)は、宝山の故郷:日置市吹上町に伝わる民俗芸能で、県の無形民俗文化財にも指定されています♪ 毎年8月28日に行われる「南方神社の大祭」の日に、吹上6地区の保存会が、交代で踊りを奉納します(*’’▽’’) その後、吹上地区内およそ40カ所を廻り、各地で勇壮かつ美しい踊りを披露してくれるんです♪
私たちの蔵には、28日のお昼前に来てくれました!
ご紹介の動画はその際に披露してくれた踊りの様子ですd(^_^o) 輪の中心で着物姿の3人の子どもが、鉦(かね)と小太鼓をたたいているのが「中打ち」、子どもたちの周りを囲み大太鼓を抱えて勇壮に踊っているのが「平打ち」です♪ 伊作太鼓踊りの由来は諸説ありますが、一説には1406年(応永13年)に、伊作島津氏4代当主の久義(ひさよし)が、田布施郷の二階堂氏を降伏させた際に考案された“戦勝の踊り”と伝えられています。
地元の若者達が、吹上の地に代々受け継がれてきた民族芸能を継承していくように、私たちも先人達から受け継いだ、焼酎造りの技術と伝統を磨き続けて、皆さまに心から「美味しい!」と言っていただけるよう、これからも一所懸命に取り組んで参ります(^_-)-☆
■蔵で披露してくれた 『伊作太鼓踊り』の様子
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