麹米の収穫
9日のポストでは、黄金色に輝く稲穂たちの様子をご紹介しましたが、ついに“完熟”しました♪ 屋根のない蔵で、お米たちの成長の様子を見守ってきた蔵人たちにとって、最も感慨深い瞬間です(*´∪`*)
収穫されたお米は蔵に運ばれ、農産物検査員による品質チェックを受けます。育ったお米の品質を見極めることも大切な仕事です。そして、このお米はすぐに麹米として使用するのではなく、15℃以下に温度管理された倉庫でおよそ1年間、じっくりと寝かされます(^ー^)ノ
これは、収穫したばかりのお米は一粒一粒の水分量がまちまちで、麹米に使用するのにはまだ早く、低温倉庫で寝かせることで水分量が揃い、より良い米麹を造れるようになるためです♪
半年間にわたる“屋根のない蔵”での仕込みが一段落し、もうすぐ“屋根のある蔵”での仕込み=醸造が始まります! 蔵人一同、気持ちを新たに、今年も一所懸命に仕込んでまいります(^ー^)ノ