宝山伝道師 芝
「宝山伝道師の芝 和樹(しば かずき)です」
芝は以前にご紹介させていただきました眞喜志(まきし)・内山(うちやま)と共に、「宝山伝道師」として、宝山をご愛飲いただくすべての皆さまへ、私たちの焼酎造りと、焼酎造りによせる蔵人達の思いをお伝えしています。宝山の地元である吹上町出身の芝は、高校時代から「宝山」を造る仕事に憧れを持っていたそうです。地元と宝山を、誰よりも愛していると自負する芝の声をぜひお聞きください。(*´∪`*)
■芝より
「宝山の地元、吹上町出身の私は、小さい頃から自宅で親父が宝山を飲んでいる姿を見て来ました。宝山を飲む親父の顔はいつも嬉しそうで、自分も大人になったら「宝山を飲みたい!」という思いを持ち始め、いつしかそれは「宝山を造りたい!」という思いに変わっていました。高校を卒業し、西酒造に入れてもらった時は「親孝行」も出来た気持ちにもなり、本当に嬉しかったです。その時の気持ちを忘れず、杜氏として一生懸命に宝山を仕込みながら、お客様に私たちの焼酎造りに賭ける思いとこだわりをお伝えしています。小さいころから芋畑を見て育ち、そして今は宝山の原料として、毎日芋に触れているため、芋と私は切っても切れない一生の縁だと思っています。そのせいか、お客様とお話させていただく時間の中でも、芋の話題が多いかも知れません。(笑) 宝山伝道師として、いつも念頭においていることは、「造って良かった!売って良かった!飲んで良かった!」=“三方すべて良し”という考え方です。宝山を飲まれるお客様、宝山をお客様に奨めてくださる販売店の皆さま、そして作り手である我々すべてが、笑顔になる状況を作りだせるように、これからも一意専心、焼酎造りをしながら、お客様とコミュニケーションをして行きたいと思います。」