もろみに櫂（かい）を入れています♪

焼酎のテレビＣＭなどで使われることが多い、こちらの“櫂（かい）入れ”シーンは、皆さまが焼酎造りをイメージされる時に、真っ先に思い浮かぶ光景かもしれません。(ﾟ▽ﾟ*) 櫂入れの役割は、一次もろみにお芋を加えた際、もろみ全体にお芋をまんべんなく混ぜること。それともう一つ、“もろみの温度を下げる”という役割があります。もろみは発酵が始まると自ら発熱します。その熱を冷まし、もろみの発酵に最適な温度に保つ目的でも、“櫂入れ”をしているんですね。d(^ー゜) 蔵人たちはポコッポコッと、もろみ達が元気に活動している音を聴き、ほんのりとした甘い香りを感じながら、休むことなく見守って行きます。