2024年 芋焼酎宝山の仕込み〜蒸留編〜
いつも西酒造を応援いただき、誠にありがとうございます。
本格芋焼酎「宝山」ができるまでをレポートいたします。
今回は、焼酎造りの最終段階となる「蒸留」についてお届けします。
“蒸留”は、二次もろみを加熱して、もろみ中に含まれるアルコール分や香味成分を蒸気にし、その蒸気を冷やして液体に戻すことで、焼酎の“原酒を取り出す工程”です。
貯蔵・熟成に入る前の最終段階で、
使用する蒸留器、蒸留の方法、蒸留時間などにより酒質に大きな影響を与える、とても大切な工程です
西酒造では、「こんな香味、酒質を造り上げたい」というゴールから、
酵母や蒸留器を決めて設計し、造っています。
醸造の時期になると、蔵人たちは毎日熱い蒸留器の前に立ち、額に汗しながら、
造り手みんなの想いが詰まったもろみの蒸留の様子を、
真剣な眼差しで見守ります
今年の宝山もご期待くださいませ✨