研究開発課　大熊のご紹介

「より美味しい宝山をお届けするために日々研究しています！」

ご紹介の写真は、研究開発課の大熊裕一（おおくまゆういち）です。大熊は屋根のある蔵での仕込み＝醸造の時期には、もろみの体調管理を、屋根のない蔵での仕込み＝農業をやる今の時期には、試験農場で30種類以上にもなる新しいお芋の研究や栽培、またそれらを原料に宝山吟味蔵で小仕込み試験を行うなど、日々新しい宝山の開発に汗を流しています。σ^_^;　大学時代に学んだ農業や醸造などの知識を活かしたかった大熊にとって、「宝山吟味蔵」の仕事はまさに願ったり叶ったりの場所だそうです。そんな大熊からのメッセージをお聞きください！

■大熊より
「焼酎は原料の種類や発酵条件、蒸留方法、貯蔵方法、貯蔵期間などにより、様々な顔を持ちます。過去のさまざまな試験データから、仮説・予測を立てて新しい宝山を生み出すためのチャレンジは、とてもやりがいがありますし、それだけに大きな責任を感じています。農業は一年に一度しか経験できませんし、小仕込み試験も、蔵で行う醸造と同じく、時間もコストも掛かるものですから、「試験」とはいえ一度たりとも無駄にできません。現在、ナンバー１１まで発表させていただいている「宝山吟味蔵」をご購入いただけるお客様からのご意見や厳しいお言葉も、私たちの大きな財産です。今後も責任ある仕事をやらせていただいている気持ちを忘れずに、どの蔵でも発見していない新しい原料や製法、そして何よりも美味さを発見したいと思います！」
皆さま、どうか大熊を、そして宝山吟味蔵のメンバーを応援してください。(＾ｰ^)ノ