薩州宝山のご紹介

早いもので2015年も2ヶ月間が終わろうとしています。蔵人達が「屋根のない蔵」に出掛けて行く朝は、まだ時おり霜が張り、蔵に戻ってくる夕暮れ時は息が白くなるほど冷える日があるため、蔵人達は皆、春を待ちわびています(~_~;そんな金曜の夜のお供に、今日は宝山限定銘柄の「薩州宝山 三段仕込み」をご紹介します。「三段仕込み」とは、通常の仕込みよりも発酵の基になる米麹（酵母）の比率を敢えて少なくし、その分、お芋を三段階に分けて、ゆっくりと発酵を進める醸造方法です。薩摩産の黄金千貫ならではの芳香な香りと豊かな味わい、そして舌の上に広がる甘みとトロトロとした口当たりが特徴の一本です。今晩はぜひ薩州宝山のお湯割りで、ほっこり温まってみてはいかがでしょうか(ﾟ▽ﾟ*)♪今週も一週間おつかれさまでした！