精米作業と体調管理

「今週も一週間おつかれさまでした。」

ご紹介の写真は、米蔵で精米作業中の製造部の日高（ひだか）です。西酒造では美味しい宝山をお届けするために、米麹になるお米を一年分自社の低温倉庫で備蓄し、精米も自分たちの手で行います。（＾＿＾ｖ）日高は精米以外にも“屋根のある蔵での仕込み”＝醸造の時期には、麹造りから一次もろみ仕込みを担当し、“屋根のない蔵での仕込み”＝農業を行う今の時期は、畑に出て米や芋を育てています。( ^_^)/~~~

昔から一「麹」、二「酛（もと）」、三「造り」と言われるように、焼酎造りにおいて、麹造りは最も大切な作業の一つです。お米を適正な状態に蒸して種麹と合わせ、丸二日ほどかけて米麹を育てていきます。出来上がった米麹に仕込み水と酵母を加えてアルコール発酵を進める作業が一次もろみ仕込みとなります。日高はこの麹造りから一次もろみ仕込みのプロフェッショナルなんです。(＾ｰ＾)ノ

そんな日高が最も大切にしていることは“体調管理”です。麹ともろみの体調管理がミッションであるため、“自分よりも麹が大事！体調を崩している暇はない”というのが彼の信条です。醸造の時期が終われば、今度は畑で育ちざかりの米と芋の体調管理。日高の体調管理は1年中続いて行きます。ε-(´∀｀; )　明日から４連休です。皆さまも体調管理には十分お気を付けください。今週も一週間おつかれさまでした！