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匠に聴く

西酒造の商品をご愛用いただいている、飲食店の皆さまより、「西酒造のお酒の”飲み方”や”愉しみ方”」について、
貴重なご意見やアドバイスをいただきます。
「匠に聴く」として、シリーズでご紹介しております。

匠に聴く Vol.4 2016年2月19日
老舗バー:BB.13 BAR

山脇 源一郎 様

宝山をご愛用いただいている“飲食のプロ”からのメッセージ、「匠に聴く“宝山の楽しみ方”」。第四回目は桜島を臨む港からほど近い、鹿児島市泉町にある創業36年目の老舗バー、「BB.13 BAR」のオーナー:山脇 源一郎(やまわき げんいちろう)さんです。(人´∇`) 鹿児島ご出身の山脇さんは、学生時代にもこのお店でアルバイトをされていました。卒業と共に鹿児島を離れ、横浜・福岡で経験を積まれていた時に、たまたま福岡で開催されたお酒のイベントで当時二代目だったオーナーと出会います。そのご縁もあり、学生時代から愛着のあったこのお店でバーテンダーとしてご活躍され、ほどなくして三代目オーナーとなられました。バーテンダーとしてのキャリアは30年以上。世界各国の美味しいお酒を熟知されている“匠”ならではの視点で、宝山の楽しみ方とご評価をいただきました♪ (^o^v)

【山脇源一郎様より】
お客様にお酒を提供する際に重視していることは、まず自分が飲んで心から「美味い!」と感じるお酒を選ぶこと。そしてそのお酒の味や香り・口あたりなどの“個性”を、極力そのままに美味しく飲める方法を選ぶことです。「トニック」や「リッキー」などに代表される、カクテル的な飲み方ももちろん美味しく、暑い日に涼をとるなどの目的で飲むのは良いことすが、美味いお酒は、お酒としての品質が高いため、なるべく手を加えずに飲んだ方が良い。その姿勢でさまざまな飲み方を試し、型にはまらずどんな飲み方がそのお酒にとって一番美味しく飲めるのかを決めて行きます。
このお店に初めて置いた焼酎銘柄である「宝山」は、同じ蒸留酒であるウィスキーと同様、ロックはロックグラス、水割りは水割り用のクリスタルグラスといったように同じ扱い方をしています。鹿児島で親しまれている“お湯割り”は、5:5で前割りした焼酎を70~80℃くらいに温めてお出ししていますが、最も美味しいのは、焼酎を注いだ「黒じょか」を直火で、じわじわと温める方法であることを発見しました。熱しすぎるとせっかくの味や香りが損なわれてしまううえ、「黒じょか」は沸騰する前の絶妙な温度で調整することができ、また保温性にも優れているため、2杯目まで美味しく飲めます。皆さま驚かれますが、ウィスキーのお湯割りにもこの方法を採用していて、大変好評です。

また、あるテレビ番組の企画で「天使の誘惑」と「万暦」の美味しい飲み方を考えこともありました。冷凍焼酎である「万暦」を最初に飲んだ時、とてもフルーティで豊かな香りを感じたと共に、僕にとっては、少しだけアルコリックさが強い印象を受けました。そこで、冷凍庫で冷やす前に、敢えてフタを開け、6時間くらい気を抜いてからキンキンに冷やしたところ、アルコリックでありながら、まろやかさとフルーティな感じが前面に出て、とても美味しく飲むことができました。また、長期熟成酒の「天使の誘惑」は、ティスティンググラスで少しスワリングをしただけでも、十分に美味しですが、スワリングした後に敢えて別のグラスに移して飲むことでさらに美味しさが増しました。この様に、お酒の個性はそのままに、ちょっとした一工夫を加えることでより美味しく飲める方法をいつも考えています。

「宝山」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、八代目蔵元:西陽一郎さんの笑顔と元気な声です。宝山は西さんの情熱と想い・こだわりが凝縮された焼酎であり、真の“焼酎ブームを造った銘柄”だと思います。その言葉が指す意味は、薩摩焼酎がスコッチやジン、ウォッカなどに追いつき“世界に打って出ていける”ブランドになったということです。鹿児島県の頴娃町(えいちょう)で育った私が、幼少から持っていた「焼酎は匂いがきつい」というイメージも、宝山が壊してくれました。西酒造さんは、どこの蔵も使ったことが無いお芋や醸造方法を研究され、多くの新しい銘柄を生み出されていますが、どうか変わらず、この酒質を続けて欲しいです。あまりたくさんの素晴らしい銘柄を出されると僕が迷ってしまうから。(笑)

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西酒造の商品をご愛用いただいている、飲食店の皆さまより、「西酒造のお酒の”飲み方”や”愉しみ方”」について、
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匠に聴く Vol.4 2016年2月19日
老舗バー:BB.13 BAR

山脇 源一郎 様

宝山をご愛用いただいている“飲食のプロ”からのメッセージ、「匠に聴く“宝山の楽しみ方”」。第四回目は桜島を臨む港からほど近い、鹿児島市泉町にある創業36年目の老舗バー、「BB.13 BAR」のオーナー:山脇 源一郎(やまわき げんいちろう)さんです。(人´∇`) 鹿児島ご出身の山脇さんは、学生時代にもこのお店でアルバイトをされていました。卒業と共に鹿児島を離れ、横浜・福岡で経験を積まれていた時に、たまたま福岡で開催されたお酒のイベントで当時二代目だったオーナーと出会います。そのご縁もあり、学生時代から愛着のあったこのお店でバーテンダーとしてご活躍され、ほどなくして三代目オーナーとなられました。バーテンダーとしてのキャリアは30年以上。世界各国の美味しいお酒を熟知されている“匠”ならではの視点で、宝山の楽しみ方とご評価をいただきました♪ (^o^v)

【山脇源一郎様より】
お客様にお酒を提供する際に重視していることは、まず自分が飲んで心から「美味い!」と感じるお酒を選ぶこと。そしてそのお酒の味や香り・口あたりなどの“個性”を、極力そのままに美味しく飲める方法を選ぶことです。「トニック」や「リッキー」などに代表される、カクテル的な飲み方ももちろん美味しく、暑い日に涼をとるなどの目的で飲むのは良いことすが、美味いお酒は、お酒としての品質が高いため、なるべく手を加えずに飲んだ方が良い。その姿勢でさまざまな飲み方を試し、型にはまらずどんな飲み方がそのお酒にとって一番美味しく飲めるのかを決めて行きます。
このお店に初めて置いた焼酎銘柄である「宝山」は、同じ蒸留酒であるウィスキーと同様、ロックはロックグラス、水割りは水割り用のクリスタルグラスといったように同じ扱い方をしています。鹿児島で親しまれている“お湯割り”は、5:5で前割りした焼酎を70~80℃くらいに温めてお出ししていますが、最も美味しいのは、焼酎を注いだ「黒じょか」を直火で、じわじわと温める方法であることを発見しました。熱しすぎるとせっかくの味や香りが損なわれてしまううえ、「黒じょか」は沸騰する前の絶妙な温度で調整することができ、また保温性にも優れているため、2杯目まで美味しく飲めます。皆さま驚かれますが、ウィスキーのお湯割りにもこの方法を採用していて、大変好評です。

また、あるテレビ番組の企画で「天使の誘惑」と「万暦」の美味しい飲み方を考えこともありました。冷凍焼酎である「万暦」を最初に飲んだ時、とてもフルーティで豊かな香りを感じたと共に、僕にとっては、少しだけアルコリックさが強い印象を受けました。そこで、冷凍庫で冷やす前に、敢えてフタを開け、6時間くらい気を抜いてからキンキンに冷やしたところ、アルコリックでありながら、まろやかさとフルーティな感じが前面に出て、とても美味しく飲むことができました。また、長期熟成酒の「天使の誘惑」は、ティスティンググラスで少しスワリングをしただけでも、十分に美味しですが、スワリングした後に敢えて別のグラスに移して飲むことでさらに美味しさが増しました。この様に、お酒の個性はそのままに、ちょっとした一工夫を加えることでより美味しく飲める方法をいつも考えています。

「宝山」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、八代目蔵元:西陽一郎さんの笑顔と元気な声です。宝山は西さんの情熱と想い・こだわりが凝縮された焼酎であり、真の“焼酎ブームを造った銘柄”だと思います。その言葉が指す意味は、薩摩焼酎がスコッチやジン、ウォッカなどに追いつき“世界に打って出ていける”ブランドになったということです。鹿児島県の頴娃町(えいちょう)で育った私が、幼少から持っていた「焼酎は匂いがきつい」というイメージも、宝山が壊してくれました。西酒造さんは、どこの蔵も使ったことが無いお芋や醸造方法を研究され、多くの新しい銘柄を生み出されていますが、どうか変わらず、この酒質を続けて欲しいです。あまりたくさんの素晴らしい銘柄を出されると僕が迷ってしまうから。(笑)

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