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匠に聴く

西酒造の商品をご愛用いただいている、飲食店の皆さまより、「西酒造のお酒の”飲み方”や”愉しみ方”」について、
貴重なご意見やアドバイスをいただきます。
「匠に聴く」として、シリーズでご紹介しております。

匠に聴く Vol.30 2019年12月20日
STANDING BAR 三八

中田 一 様

匠に聴く“宝山の愉しみ方”Vol.30

宝山をご愛用いただいている“飲食のプロ”からのメッセージ、匠に聴く“宝山の愉しみ方”。
第30回目は、株式会社「H」代表取締役社長:中田 一(なかだ はじめ)さんのメッセージをご紹介します♪

中田さんは、2006年に地元である東京・大井町に和食ダイニングバー「H」(エイチ)をオープン、その後も「立呑みバー 8」、「SNACK URA H」など、和を基調とした店舗を次々と展開し、今年6月には、厳選した30種類の“クラフト焼酎”と、和テイストの“あてピザ”を提供する「STANDING BAR 三八」を、わずか2坪のスペースにオープンしましたd(^_^o)

修業時代から、オーナーシェフとしての店舗展開を想定し、料理人として腕を磨き、さまざまなお酒の知識も身に着けて来ました。「自ら美味しい料理を作り、お酒のことを知らなければ、お客さま泣かせ、スタッフ泣かせのお店になってしまう!」というのが、中田さんの信条です。

「三八」が掲げる“クラフト焼酎”という言葉は、ここ20数年の間に起きた「焼酎の進化」に感銘を受けたからなのだそうです♪ 『これからの“焼酎新時代”を先取りする!』という決意で、街角からクラフト焼酎の魅力を発信し続ける匠のメッセージを、皆さまもぜひご覧ください(人´∇`)

中田 一さんより

昔からこのエリア(大井町)は、大衆的な居酒屋さんが多く、「地元にこんなお店があったらいいな~!」と思えるお店を、自分なりに形にしてみたのが「H」でした。そして「STANDING BAR 三八」の由来となったのが、「H」の10年目に開店した「8」という和食の立ち飲み屋です。シンプルで目立つ名前が好きなのと、無限(∞)に継続していきたい!という想いも込めて「8」と命名しました。

おかげさまで「H」は開店当初から満席になることが多く、お客さまをお待たせしてしまうことが増えていた時期に、ちょうど隣の店舗が空いたので、ウェイティングできる店を作ろうと決めました。隣で営業するからには、きちんと差別化をしなければいけません。「H」よりもう少し気軽に飲みたいというお客さまもいらしたので、価格やバランスを考え、あえて“立ち飲み”という形を選びました。私自身は立ち飲みに馴染みがなかったのですが、勉強してみると料理が美味しければ2時間でも3時間でも平気でいられるということに気付きましたし、お通しもなくさらっと飲めるので30分でも満足して帰れるところに面白さを感じました。

「三八」は、「8」と同じ立ち飲み店、敷地が三角形の店舗なので、この名前になりました。たった2坪のお店ですが、角地でとても目立ちますし、外観もインパクトがありますので、ここから“クラフト焼酎”の美味しさをどんどん発信して行こう!と考えています。培ってきた経験を活かしながら、業態やコンセプトの異なるお店を作っていくことで、お客さまに愉しんでいただき、大好きな地元の大井町をもっと盛り上げたいですね。

西酒造さんとは「H」のオープンから数えて13年間のお付き合いがあります。オープン当時はまさに「焼酎ブーム」でしたが、ブームが来る前から焼酎の「変化」→「進化」を体感してきました。西酒造さんが焼酎業界で初めて実現した、長期樽熟成の「天使の誘惑」や、“麹”からお芋だけで仕込む「芋麹全量」、もその一例で、瓶やラベルにもものすごくこだわりを持たれています。

わずか2坪のお店で何ができるか考えた時に、日本酒には大きな冷蔵庫、ワインにはセラーが必要なのに対して、焼酎は常温で置けて場所も取らず、さまざまな種類を提供できます。また、これから間違いなく、新しい焼酎ブーム=「“焼酎新時代”が始まる!」という確信も持っているので、「“クラフト焼酎”を気軽に愉しめるお店」というコンセプトにしました。

そして”クラフト焼酎”の主役と位置付けている銘柄が、「天使の誘惑」の樽です。店内でもひときわ存在感を放っています。近年はウィスキー・ハイボールが人気ですが、「天使の誘惑」を初めて飲んだ時に、樽熟成の焼酎という新しい領域で、既に完成された美味しさがある!と感じましたので、この魅力をお店からしっかり伝えて行くことにしました。

「三八」のドリンクメニューは基本的にソーダ割りが中心で、「天使の誘惑」も「天使のハイボール」としてご提供しています。お客さまからすれば、立ち飲みで価格が高いと何杯も飲めませんから、たくさん飲んでいただきたいという想いで、価値ある一杯!と感じてもらえるリーズナブルな価格設定にしています。

おつまみには「あてピザ」というものをご用意しています。和テイストを入れた肴としてのピザで10種類のメニューを揃えました。ネーミングもキャッチ―な「和牛サーロイン焼きしゃぶピザ」は大人気ですし、「紅生姜の赤いピザ」も面白い一品です。トマトソースに赤みそを、ホワイトソースに白みそを入れてベースを作ったり、カラスミを使ったりして、どれも焼酎にピッタリと合う味わいに仕上げています。「ピザと焼酎って本当に合うの?」と驚かれる方もいらっしゃいますが、敢えて意外性のある肴とのマリアージュを考えることで、お客さまに新しい価値を提供できると考えています。

西酒造さんは、お酒造りに対する本気度と、真摯な想いがひしひしと伝わって来る蔵です。そして、柔軟性やセンスがあるだけでなく、常にチャレンジして新しいものを求めている姿勢をお持ちです。今では焼酎に限らず、ワインやクラフトジンなど新たな展開もされていて、私も挑戦することが大好きなので、ものすごく共感しています。

だからこそ、「三八」の開店にあたっては西酒造の造った焼酎を軸にしたいと思いました。もちろん私たちも、ただ売ればいいというわけではありません。蔵の想いをしっかりと伝えられるように、真摯にご提案していくことが使命と考えています。これからも、素晴らしいお酒の魅力を伝えながら、お客さまにとって幸せな空間を提供できるように、挑戦を続けて行きたいと思います。

中田 一さん
素敵なメッセージをありがとうございました(人´∇`)

■STANDING BAR 三八
東京都品川区東大井5-10-6
Tel:03-6260-0940
公式Facebookページ

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西酒造の商品をご愛用いただいている、飲食店の皆さまより、「西酒造のお酒の”飲み方”や”愉しみ方”」について、
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匠に聴く Vol.30 2019年12月20日
STANDING BAR 三八

中田 一 様

匠に聴く“宝山の愉しみ方”Vol.30

宝山をご愛用いただいている“飲食のプロ”からのメッセージ、匠に聴く“宝山の愉しみ方”。
第30回目は、株式会社「H」代表取締役社長:中田 一(なかだ はじめ)さんのメッセージをご紹介します♪

中田さんは、2006年に地元である東京・大井町に和食ダイニングバー「H」(エイチ)をオープン、その後も「立呑みバー 8」、「SNACK URA H」など、和を基調とした店舗を次々と展開し、今年6月には、厳選した30種類の“クラフト焼酎”と、和テイストの“あてピザ”を提供する「STANDING BAR 三八」を、わずか2坪のスペースにオープンしましたd(^_^o)

修業時代から、オーナーシェフとしての店舗展開を想定し、料理人として腕を磨き、さまざまなお酒の知識も身に着けて来ました。「自ら美味しい料理を作り、お酒のことを知らなければ、お客さま泣かせ、スタッフ泣かせのお店になってしまう!」というのが、中田さんの信条です。

「三八」が掲げる“クラフト焼酎”という言葉は、ここ20数年の間に起きた「焼酎の進化」に感銘を受けたからなのだそうです♪ 『これからの“焼酎新時代”を先取りする!』という決意で、街角からクラフト焼酎の魅力を発信し続ける匠のメッセージを、皆さまもぜひご覧ください(人´∇`)

中田 一さんより

昔からこのエリア(大井町)は、大衆的な居酒屋さんが多く、「地元にこんなお店があったらいいな~!」と思えるお店を、自分なりに形にしてみたのが「H」でした。そして「STANDING BAR 三八」の由来となったのが、「H」の10年目に開店した「8」という和食の立ち飲み屋です。シンプルで目立つ名前が好きなのと、無限(∞)に継続していきたい!という想いも込めて「8」と命名しました。

おかげさまで「H」は開店当初から満席になることが多く、お客さまをお待たせしてしまうことが増えていた時期に、ちょうど隣の店舗が空いたので、ウェイティングできる店を作ろうと決めました。隣で営業するからには、きちんと差別化をしなければいけません。「H」よりもう少し気軽に飲みたいというお客さまもいらしたので、価格やバランスを考え、あえて“立ち飲み”という形を選びました。私自身は立ち飲みに馴染みがなかったのですが、勉強してみると料理が美味しければ2時間でも3時間でも平気でいられるということに気付きましたし、お通しもなくさらっと飲めるので30分でも満足して帰れるところに面白さを感じました。

「三八」は、「8」と同じ立ち飲み店、敷地が三角形の店舗なので、この名前になりました。たった2坪のお店ですが、角地でとても目立ちますし、外観もインパクトがありますので、ここから“クラフト焼酎”の美味しさをどんどん発信して行こう!と考えています。培ってきた経験を活かしながら、業態やコンセプトの異なるお店を作っていくことで、お客さまに愉しんでいただき、大好きな地元の大井町をもっと盛り上げたいですね。

西酒造さんとは「H」のオープンから数えて13年間のお付き合いがあります。オープン当時はまさに「焼酎ブーム」でしたが、ブームが来る前から焼酎の「変化」→「進化」を体感してきました。西酒造さんが焼酎業界で初めて実現した、長期樽熟成の「天使の誘惑」や、“麹”からお芋だけで仕込む「芋麹全量」、もその一例で、瓶やラベルにもものすごくこだわりを持たれています。

わずか2坪のお店で何ができるか考えた時に、日本酒には大きな冷蔵庫、ワインにはセラーが必要なのに対して、焼酎は常温で置けて場所も取らず、さまざまな種類を提供できます。また、これから間違いなく、新しい焼酎ブーム=「“焼酎新時代”が始まる!」という確信も持っているので、「“クラフト焼酎”を気軽に愉しめるお店」というコンセプトにしました。

そして”クラフト焼酎”の主役と位置付けている銘柄が、「天使の誘惑」の樽です。店内でもひときわ存在感を放っています。近年はウィスキー・ハイボールが人気ですが、「天使の誘惑」を初めて飲んだ時に、樽熟成の焼酎という新しい領域で、既に完成された美味しさがある!と感じましたので、この魅力をお店からしっかり伝えて行くことにしました。

「三八」のドリンクメニューは基本的にソーダ割りが中心で、「天使の誘惑」も「天使のハイボール」としてご提供しています。お客さまからすれば、立ち飲みで価格が高いと何杯も飲めませんから、たくさん飲んでいただきたいという想いで、価値ある一杯!と感じてもらえるリーズナブルな価格設定にしています。

おつまみには「あてピザ」というものをご用意しています。和テイストを入れた肴としてのピザで10種類のメニューを揃えました。ネーミングもキャッチ―な「和牛サーロイン焼きしゃぶピザ」は大人気ですし、「紅生姜の赤いピザ」も面白い一品です。トマトソースに赤みそを、ホワイトソースに白みそを入れてベースを作ったり、カラスミを使ったりして、どれも焼酎にピッタリと合う味わいに仕上げています。「ピザと焼酎って本当に合うの?」と驚かれる方もいらっしゃいますが、敢えて意外性のある肴とのマリアージュを考えることで、お客さまに新しい価値を提供できると考えています。

西酒造さんは、お酒造りに対する本気度と、真摯な想いがひしひしと伝わって来る蔵です。そして、柔軟性やセンスがあるだけでなく、常にチャレンジして新しいものを求めている姿勢をお持ちです。今では焼酎に限らず、ワインやクラフトジンなど新たな展開もされていて、私も挑戦することが大好きなので、ものすごく共感しています。

だからこそ、「三八」の開店にあたっては西酒造の造った焼酎を軸にしたいと思いました。もちろん私たちも、ただ売ればいいというわけではありません。蔵の想いをしっかりと伝えられるように、真摯にご提案していくことが使命と考えています。これからも、素晴らしいお酒の魅力を伝えながら、お客さまにとって幸せな空間を提供できるように、挑戦を続けて行きたいと思います。

中田 一さん
素敵なメッセージをありがとうございました(人´∇`)

■STANDING BAR 三八
東京都品川区東大井5-10-6
Tel:03-6260-0940
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