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匠に聴く

西酒造の商品をご愛用いただいている、飲食店の皆さまより、「西酒造のお酒の”飲み方”や”愉しみ方”」について、
貴重なご意見やアドバイスをいただきます。
「匠に聴く」として、シリーズでご紹介しております。

匠に聴く Vol.13 2017年11月17日
焼酎バー:いぐれっく

倉本 雅史 様

宝山をご愛用いただいている“飲食のプロ”からのメッセージ、「匠に聴く“宝山の楽しみ方”」。第13回目は、厳選した和酒(日本酒や焼酎など“和のお酒”)とそれぞれの銘柄に合わせたこだわりのお料理で、多くのファンに愛されている焼酎バー「いぐれっく」店主:倉本 雅史(くらもと まさひと)さんのメッセージをご紹介します♪

 

これまでのお付き合いから、私たちが倉本さんに対して抱いていたイメージと真逆だったのですが、もともと“人と関わることが苦手”で、「いぐれっく」をやられる前まではドライバーのお仕事をされていたそうです。母親が「いぐれっく」を始められた際に、お酒を買いに行った酒屋さんとの出会いがきっかけで、少しずつ焼酎やお酒のことを勉強されました。その後、地元大阪で開催された「宝山の会」にご参加され、私たちの蔵にもお越しいただき、それ以来ずっと宝山を応援いただいています( ´∀`)ノ

 

「いぐれっく」を継がれて15年が経ち、ようやく思い描いていたかたちに近づいて来たと倉本さんは言います。一つの銘柄、一つの飲み方、一つのお料理にこだわり抜き、挑戦をし続ける匠のメッセージを、皆さまもぜひご一読くださいd(^_^o)

 

 

■倉本 雅史さんより

———————————————–

もともとお酒を飲むことは大好きでしたが、この商売をするつもりはまったくありませんでした。親がこのお店を始めたときの手伝いで、たまたま買い物に行った酒屋の社長さんとの出会いが始まりです。

その酒屋さんは当時から宝山を取り扱われていたお店で、お酒に対する想いやこだわりの強い方でした。その時の僕にはあまり興味のないお話でしたが、買いに行くたびに焼酎の熱い談義を聞かされてしまうので、ある日“早く帰るために”自分で勉強してから行くことにしました。(笑)

すると、その社長さんは「君はすごいな~!えらいな~♪」ととても誉めてくれて、「そんなに勉強しているならこの焼酎を持って帰りなさい!」と、お店の奥から見たことのないお酒を出してくれたんです。さらに焼酎の本もプレゼントしてくれて、その本が意外にもおもしろく、そこには西酒造さんと宝山のさまざまな銘柄が詳しく紹介されていました。

 

そこから少しずつ興味を魅かれて焼酎の勉強をしていく中で、西酒造さんの焼酎造りに対する姿勢や品質へのこだわりにとても感銘を受けました。こんなモノづくりは「かっこいいな」と。親からこのお店を継いだ当初は、「ラベルがかっこいい」とか「知名度がある」といったような、うわべだけの視点で銘柄を選んでいましたが、酒屋の社長さんからの指南もあり、自分でしっかり銘柄の特徴やその銘柄ができるまでのストーリーを理解し、自分の言葉でお客さまにご紹介できないと意味が無い!と深く反省しました。

それから酒屋さんとの関係がさらに深くなり、「宝山の会」への出席や蔵の見学、仕込みへの参加を通して、ますます宝山のことが好きになって行きました。今では多数の宝山銘柄を置かせていただいています。

 

 

15年間何とか続けてくることができましたが、実はある日突然母親がお店を離れることになってしまい、料理経験もなく、厨房にも入ったことがない僕が一人でお店を回さなければならない時期がありました。たくさんのお客さまにご迷惑をお掛けし、とてもつらい状況が続きましたが、鹿児島に足を運んだ時に出会った皆さまや西酒造の皆さまからたくさんのアドバイスや励ましのメッセージをいただき、何とかこれまでやってこれたと振り返っています。

 

宝山を深堀りすればするほど、氷や割り水に使用するお水、銘柄や飲み方に合わせたグラスの種類など、提供のバリエーションが増えてきました。お料理も同様で、桜島鶏のたたきや豚バラのおつまみなどの他、毎回内容を変えた二種類の突き出しも、大変好評をいただいています。そうした変化の後を追うように、共感してくださるお客さまも増えて、結果として「継続」に繋がっているのだと思います。

 

▲毎回変わる2種の突き出し

 

宝山だけでなく、たくさんの銘柄を用意することは可能ですが、それが自分のしたいことか?と問うとそうではなく、自分で自信が持てるものだけを徹底的に深堀りして、お客さまに提供することを大切にしています。主役は焼酎でもお料理でもなくお客さまで、大切なのは、焼酎やお料理を含めた「いぐれっく」という空間全体を楽しんでもらうことです。

 

 

西酒造さんとは15年前からお付き合いをさせていただいています。最初に西陽一郎社長に会った時から、常に挑戦を続けるその姿勢や生き方に憧れて、追いかけてきました。中々追いつけないし、これからも追いかけ続けていきたいと思っています。

 

西酒造は焼酎業界に新しい風を送り続けている蔵だと思います。蔵人さんたちのお話を聞くだけでワクワクしますし、毎年蔵にも行きたくなります。これからもどうか変わらない姿勢で、美味しい焼酎を造り続けて欲しいです。

僕は素晴らしい焼酎を造ってくださる蔵人の皆さまが「信じて託してくれている!」と理解して、これからも僕なりの「もっと美味しく!もっと感動を!」を追求して行きたいと思います。

———————————————-

倉本 雅史さん

素敵なメッセージをありがとうございました(*´∪`*)

 

<和酒バー いぐれっく>
大阪府茨木市西中条町7-24

072-627-7570

 

匠に聴く

西酒造の商品をご愛用いただいている、飲食店の皆さまより、「西酒造のお酒の”飲み方”や”愉しみ方”」について、
貴重なご意見やアドバイスをいただきます。
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匠に聴く Vol.13 2017年11月17日
焼酎バー:いぐれっく

倉本 雅史 様

宝山をご愛用いただいている“飲食のプロ”からのメッセージ、「匠に聴く“宝山の楽しみ方”」。第13回目は、厳選した和酒(日本酒や焼酎など“和のお酒”)とそれぞれの銘柄に合わせたこだわりのお料理で、多くのファンに愛されている焼酎バー「いぐれっく」店主:倉本 雅史(くらもと まさひと)さんのメッセージをご紹介します♪

 

これまでのお付き合いから、私たちが倉本さんに対して抱いていたイメージと真逆だったのですが、もともと“人と関わることが苦手”で、「いぐれっく」をやられる前まではドライバーのお仕事をされていたそうです。母親が「いぐれっく」を始められた際に、お酒を買いに行った酒屋さんとの出会いがきっかけで、少しずつ焼酎やお酒のことを勉強されました。その後、地元大阪で開催された「宝山の会」にご参加され、私たちの蔵にもお越しいただき、それ以来ずっと宝山を応援いただいています( ´∀`)ノ

 

「いぐれっく」を継がれて15年が経ち、ようやく思い描いていたかたちに近づいて来たと倉本さんは言います。一つの銘柄、一つの飲み方、一つのお料理にこだわり抜き、挑戦をし続ける匠のメッセージを、皆さまもぜひご一読くださいd(^_^o)

 

 

■倉本 雅史さんより

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もともとお酒を飲むことは大好きでしたが、この商売をするつもりはまったくありませんでした。親がこのお店を始めたときの手伝いで、たまたま買い物に行った酒屋の社長さんとの出会いが始まりです。

その酒屋さんは当時から宝山を取り扱われていたお店で、お酒に対する想いやこだわりの強い方でした。その時の僕にはあまり興味のないお話でしたが、買いに行くたびに焼酎の熱い談義を聞かされてしまうので、ある日“早く帰るために”自分で勉強してから行くことにしました。(笑)

すると、その社長さんは「君はすごいな~!えらいな~♪」ととても誉めてくれて、「そんなに勉強しているならこの焼酎を持って帰りなさい!」と、お店の奥から見たことのないお酒を出してくれたんです。さらに焼酎の本もプレゼントしてくれて、その本が意外にもおもしろく、そこには西酒造さんと宝山のさまざまな銘柄が詳しく紹介されていました。

 

そこから少しずつ興味を魅かれて焼酎の勉強をしていく中で、西酒造さんの焼酎造りに対する姿勢や品質へのこだわりにとても感銘を受けました。こんなモノづくりは「かっこいいな」と。親からこのお店を継いだ当初は、「ラベルがかっこいい」とか「知名度がある」といったような、うわべだけの視点で銘柄を選んでいましたが、酒屋の社長さんからの指南もあり、自分でしっかり銘柄の特徴やその銘柄ができるまでのストーリーを理解し、自分の言葉でお客さまにご紹介できないと意味が無い!と深く反省しました。

それから酒屋さんとの関係がさらに深くなり、「宝山の会」への出席や蔵の見学、仕込みへの参加を通して、ますます宝山のことが好きになって行きました。今では多数の宝山銘柄を置かせていただいています。

 

 

15年間何とか続けてくることができましたが、実はある日突然母親がお店を離れることになってしまい、料理経験もなく、厨房にも入ったことがない僕が一人でお店を回さなければならない時期がありました。たくさんのお客さまにご迷惑をお掛けし、とてもつらい状況が続きましたが、鹿児島に足を運んだ時に出会った皆さまや西酒造の皆さまからたくさんのアドバイスや励ましのメッセージをいただき、何とかこれまでやってこれたと振り返っています。

 

宝山を深堀りすればするほど、氷や割り水に使用するお水、銘柄や飲み方に合わせたグラスの種類など、提供のバリエーションが増えてきました。お料理も同様で、桜島鶏のたたきや豚バラのおつまみなどの他、毎回内容を変えた二種類の突き出しも、大変好評をいただいています。そうした変化の後を追うように、共感してくださるお客さまも増えて、結果として「継続」に繋がっているのだと思います。

 

▲毎回変わる2種の突き出し

 

宝山だけでなく、たくさんの銘柄を用意することは可能ですが、それが自分のしたいことか?と問うとそうではなく、自分で自信が持てるものだけを徹底的に深堀りして、お客さまに提供することを大切にしています。主役は焼酎でもお料理でもなくお客さまで、大切なのは、焼酎やお料理を含めた「いぐれっく」という空間全体を楽しんでもらうことです。

 

 

西酒造さんとは15年前からお付き合いをさせていただいています。最初に西陽一郎社長に会った時から、常に挑戦を続けるその姿勢や生き方に憧れて、追いかけてきました。中々追いつけないし、これからも追いかけ続けていきたいと思っています。

 

西酒造は焼酎業界に新しい風を送り続けている蔵だと思います。蔵人さんたちのお話を聞くだけでワクワクしますし、毎年蔵にも行きたくなります。これからもどうか変わらない姿勢で、美味しい焼酎を造り続けて欲しいです。

僕は素晴らしい焼酎を造ってくださる蔵人の皆さまが「信じて託してくれている!」と理解して、これからも僕なりの「もっと美味しく!もっと感動を!」を追求して行きたいと思います。

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倉本 雅史さん

素敵なメッセージをありがとうございました(*´∪`*)

 

<和酒バー いぐれっく>
大阪府茨木市西中条町7-24

072-627-7570

 

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