宝山誕生秘話 2015年11月11日

宝山誕生秘話Vol.8 天使の誘惑

樫の樽で長期間寝かせる宝山の限定銘柄「天使の誘惑」。今回はその誕生秘話についてご紹介いたします。( ^_^)/ それは焼酎業界にあった“常識”を変えるための挑戦でした。昔から焼酎の蔵元達の間では、「芋焼酎は樽の長期貯蔵・熟成には向かない」と言われていました。他の長期熟成酒、ウィスキーやブランデーなどは原料の多くが、とうもろこしや麦・ブドウといった、土の上に「芽」として育つ穀物であるのに対し、土の中で「根」として育つ芋を主原料とした芋焼酎は、長期熟成向きではない。と言う考え方です。今からおよそ20年前、八代目蔵元:西陽一郎社長はその“曖昧な常識”を打ち破り、薩摩産の芋で「最高の長期熟成焼酎」を造る!と決意し、わずか数個の樽からその挑戦を始めました。これが「天使の誘惑」誕生の瞬間です。d(ゝ∀・)

厳選された薩摩産の黄金千貫を白麹で仕込み、古酒100%での長期熟成にこだわりました。そして熟成樽は、ウィスキーで用いられる樫樽(オーク樽)、樫樽を使い込んだシェリー樽、さらに杉や松などで造られた樽にいたるまで様々な樽を試し、貯蔵する環境にも試行錯誤を重ねました。一つの試みの答えが出るまで何年もの時間を要するこの挑戦を続けた結果、今では多くのお客さまにご愛飲いただける宝山の代表銘柄に成長し、昨年11月に開催されたIWSC(インターナショナル ワイン&スピリッツ コンペティション)2014では、部門最高賞となる“最高金賞トロフィー”を受賞するなど、国際的にも高い評価をいただいています。( ´ ▽ ` )ノ

ちなみに「天使の誘惑」の名前は、長期熟成の間、アルコール揮発により少しずつその量を減らして行くことから、それが「天使への分け前」であると言われたことに由来しています。薄い琥珀色をし、ピュアで深いお芋の香りと上品な甘み、またトロリとした独特の口当たりをお楽しみいただける一本です。(*´∀`) ご興味をお持ちいただけましたらぜひお試しください。

 

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